光冷暖システム
光冷暖システムとは?
「光冷暖システム」とは、壁・天井とラジエータの表面に特殊セラミック加工を行い、光エネルギーにより体感温度をコントロールして、快適な空間をキープする次世代型冷暖システムです。
空調機器の主流であるエアコンのように、送風によって空気を冷やしたり、暖めたりする冷暖房ではありません。
冷温風がもたらす、様々な不快感を解決し、かつ環境へ考慮した画期的な特許システムです。
<従来エアコンとの違い>
従来エアコン | 光冷暖 | |
冷風・熱風 | ある | ナシ |
室温のムラ | ある | ほとんどナシ |
ほこり | 風で舞う | ほとんどナシ |
機械音 | ややうるさい | ほとんどナシ |
光熱費 | △ | ◎ |
CO2 | ✕ | ◯ |
<他社放射式冷暖との違い>
「光冷暖」のメリット
- 健康
- 風を使わない冷暖房システムなので、エアコンに当たりすぎで感じる身体のだるさがほとんどありません。
暑い・寒いといった部屋ごとの温度ムラが少なく、家全体を適度な室内環境に調節できます。
- 快適
- 送風がないため、冷風で体の一部が冷えたり、温風で顔がほてる等、風が直接当たる不快感から開放されます。
また、運転音がなく静かなので、静粛な室内空間を作り出すことができます。
- 清潔
- エアコンのように冷風・温風ではなく、風が生じないので、カビや菌、ほこり、花粉などは舞い上がることはなく、ウイルスや細菌の拡散リスクも低減することができます。
- 省エネ
- 壁・天井を利用して、効率の良い冷暖を行うため電気消費量はエアコンのおよそ※2分の1になります。(条件を揃えた場合)
- エコ
- 省エネで二酸化炭素排出量が少ないため、地球温暖化防止にも大きく貢献します。
消費電力
光冷暖体感モデルルームとして、365日24時間冷暖房。
【夏】強冷房 【冬】強暖房 【中間期】強暖房or強冷房
※2階建て、「床面積」は1F:44m²、2F:47m²
※「電気代」は太陽光発電量と差引して使用した電力量の電気代、「太陽光売電額」は太陽光発電量から使用した電力量を差引してプラスに
なった電力量の売電額。
※太陽光発電:3.04kW、「電気代」は光冷暖の他に、照明、給湯器(370L)、ウォシュレット、パソコン等が含まれる。
※電気契約は、九州電力「電化deナイト(季節別電灯)」。
Q&A
- 光冷暖システムの特徴は?
- エアコンのように風がないので、埃対策やウイルス対策にも良いです。風が当たる所と、
当たらない所の温度差が生じにくく、「ヒートショック」も軽減します。
また、室内のお掃除が楽になります。静電気も少なくなるために、体にも電気がたまりにくくなっております。
※ヒートショック…急激な温度変化が体に及ぼす影響のこと。冬場の入浴時やトイレで起こりやすく、高齢者が 自宅で亡くなる原因の4分の1を占めているとも言われています。 - 今までの放射冷暖房とは何が違うの?
- 光冷暖システムは特許も取得した世界で初めての冷暖システムで、壁・天井も冷暖に活用するので、冷暖効率が良くなって家の中のラジエータが少なくなります。
今までの放射冷暖房だと各部屋にラジエーターが必要でしたが、光冷暖だとラジエータが少なくなる分光熱費も抑えられる上に、部屋も広く使えます。 - 省エネになるの?
- エアコンとの比較で、同じ部屋・同じ時間を冷暖した場合、光冷暖の方が大幅な省エネになります。
レストランや事務所等では電気代が今までの半分以下になったというお声も。
住宅では家族構成や生活スタイルによって変わる場合がございます。 - どんな物件に入っているの?
- 一般の戸建住宅から、マンション・オフィス・病院・介護施設・薬局・美容室・ダイニングバー…エアコンで対応できるところは、基本的にどこでも導入できます。
新築・リフォームどちらでも対応可能です。 - 光冷暖システムの原理は?
- 壁・天井とラジエーターを遠赤外共鳴することで、人の体温感度をコントロールするシステムです。
- 光冷暖システムの「光」とは?
- 健康治療器などに良く使われている遠赤外線のことです。遠赤外線は見えませんが、光の一部なんです。
- 光冷暖システムを導入するには何が必要ですか?
- 壁天井に光冷暖加工する必要があります。種類は、漆喰・壁紙・ペンキ・珪藻土等があります。また、冷暖システムの司令塔となるラジエーターを設置して頂きます。
従来の放射(輻射)式冷暖房は各部屋にラジエーターが必要となりますが、冷暖房では壁、天井との共鳴のため、従来のシステムと比較しますと、ラジエーターの台数が少なくなります。 - 光冷暖システムのコストは?
- 光冷暖では、遠赤外共鳴を活用致しますので、設置費用・壁天井の加工費用が生じます。
壁天井の費用は、新築だと必ず何か施工しますので、差額のみのご負担になります。
このことにより、新築時は比較的御導入頂き易くなります。ただ、快適な冷暖房環境+埃が少ないクリーンルームと考えると、凄く低コストになるんですよ! - 自宅への導入費用はいくらぐらいですか?
- 1フロアーだと250万円前後、2階建てですと、350万円前後です。
家により、+50?100万円になります。詳しい導入費用は、正式にお見積もりさせて頂きます。 - リフォームでも導入可能ですか?
- リフォームは新築より多少導入費用が掛かりがちですが、導入可能であり、快適さ+電気代を考えると大変喜ばれています。
- お店や工場でも導入可能ですか?
- エアコンが導入可能な場所は、光冷暖も導入可能です。
- 2階建てでもラジエーター1台で大丈夫ですか?
- 全館を快適に冷暖して頂く場合、各フロアーに必要になります。
1台の室外機で、最高3台までラジエーター接続できます。
夏は2階を優先、冬は1階を優先に流水コントロールして頂き、効率よく運転することが可能です。 - 電気代はどれくらい安くなるのですか?
- 同じ時間・同じエリアを冷暖した場合、エアコンと比べると大変省エネというデータが出ています。
レストランや事務所などでは、従来の半分以下になったというお声も多数頂いております。
(住宅の場合、生活スタイルにより増減あり) - 24時間運転で電気代が心配です。
- 冷蔵庫はつけたり消したりしないのと同様に、光冷暖も連続運転をお薦めしています。
タイマー設定により、省エネ運転や、ON-OFFの切り替え運転も設定可能です。 - 光冷暖システムのメンテナンス・耐久年数は?
- このようなラジエーターを使った場合、暖房のみでしたらヨーロッパ・北海道では100年以上前から使用されており、取り替えたという事例は非常に少ないようです。冷房の場合15年の歴史しかありませんが、他の電化製品と比較しますと、はるかに耐久年数は長いと思われます。(動く部分が少ないため)
ヒートポンプはご使用状況により異なりますが、エアコンなどと同様に、8~10年に一度、部品交換が必要になる場合があるかと思われます。 - 無料保証の機関は?
- 通常の電化製品と同じように1年・2年となっております。
(製品自体の不良・不具合の場合、上記範囲外です。) - 家族にも説明したいので資料が欲しいです。
- スマートフォンやパソコンからでもご覧頂けるような動画を、「光冷暖システム」のHPよりご紹介させて頂いております。そちらをご覧頂くとご理解を深めていただけるのでは…と思います。
施工事例
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